第15回目 『木の家づくりを21世紀に広げるために』(第2回目) |
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平成13年9月21日放送分 |
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| (角谷) | 木造住宅のすすめ今回15回目となりますが、前回ですね。21世紀は、山陰の気候風土に合った木の家という、いわば家づくりの原点に立ち返るというのが必要ではないか?という話を伺った訳ですが、今日はですね。山陰の気候風土に合った木の家づくりのポイントという風に絞って話をして頂くことに致しましょう。 今日は、社長がお出かけと言う事で、神田さんにお出でいただいた訳なんですど、山陰の気候風土に合った木の家づくりのコツ、ポイントについてよろしくお願いします。 |
| (神田) | はい、分かりました。先週ですね。家づくりの原点に還るということで、住宅は本来買うものではなく、建てる又は造るものであると。そこで、住宅の平均寿命と言うものが27年程度と言われていると。そこで、住宅が商品として取り扱われて来たと言う事なんですよね。 |
| (角谷) | 確かに、住宅って普通、我々家を買うって表現をするんですよね。 |
| (神田) | そうです。 |
| (角谷) | 本当にね。本当は、買うじゃなくて、家を私建てるの。家を造るのってのが本来の言い方ですよね。 |
| (神田) | はい、そうですね。今、住宅の本来の考え方っていうのは、自由設計であると言う事をお話を先週させて頂いたと思うんですよ。 |
| (角谷) | はい。はい。 |
| (神田) | そこでですね。今回は、家づくりのポイントの中でも、特に木の使い方についてお話をしたいと思います。 |
| (角谷) | なるほど、木の使い方ですね。はい。 |
| (神田) | 私どもでは住宅の床や押入には杉。壁には桧、杉を主体として使用しております。 |
| (角谷) | ほう。 |
| (神田) | 直接、肌に触れる床に杉を使用しているのは、杉が材質がやわらかく、お子さんやお年よりの方が、転んで転倒したときでも、その衝撃を吸収し和らげてくれると。 |
| (角谷) | ほう。 |
| (神田) | そういう効果を期待できると言う事なんですよね。 |
| (角谷) | 杉っていうのは、そうなんですか? |
| (神田) | そうです。大体、材質ややわらかいと言うのが特長なんです。 |
| (角谷) | やわらかい。ほ〜。だから、お年より、子供達が仮に転倒して打った場合でも、その衝撃を吸収してくれる役割を果たしてくれる。 |
| (神田) | そうなんですよ。 |
| (角谷) | 杉や桧が。へえ〜。 |
| (神田) | 後、もう一つですね。まあ、足の裏というのはですね。第2の心臓とも言われてますけれど、実際、足の裏に対しての刺激を与えるという事も、これから大切なことなんではないかな?ということなんですね。 |
| (角谷) | ほう。 |
| (神田) | そこで、本物の物に裸足で歩いていただくと言う事が、本当の家づくりではないか?と言う事なんですよ。 |
| (角谷) | 確かにね。杉の木なんかの上を裸足で歩いたら気持ち良いですもんね。 |
| (神田) | 冬なんかでも、凄く温かいんですよ。 |
| (角谷) | あ〜、そうですよね。そうですよね。え〜。 |
| (神田) | また、桧を壁に使用するのも桧が持つ芳香成分フィットンチッドやヒノキチオールなどの成分により、殺菌効果や脱臭効果、また、気持ちを和らげてくれるというその、森林浴効果ってのが得られるんですよ。 |
| (角谷) | 桧を壁に、桧を使うことで森林浴効果。家の中にありながら森林浴効果。 |
| (中岡) | そうそう森林浴ができちゃうんですよ。 |
| (神田) | そうなんです。 |
| (角谷) | へえ。 |
| (神田) | ですから、そういう面で心自体が和らいでくると言うのが、もう一つの利点なんですよね。 |
| (角谷) | はあ。なるほどね。へえ、そうか。そういうこともあるんですね。はい。 |
| (神田) | はい。 |
| (角谷) | どうぞ続けて下さい。 |
| (神田) | はい、それで今の住宅の方では、合板や集成材など住宅に使用することも多くなりましたが、そんな中でも私たちが、住宅に地元の木をはじめとした自然素材にこだわるのは、住宅の中で使われた木、土、紙といった自然素材そも物が呼吸をし、家全体が呼吸をしてくれるということなんですよ。はい。 |
| (角谷) | は〜。確かにね。家そのものが呼吸をしているわけですね。 |
| (神田) | そうです。 |
| (角谷) | その家の呼吸の中に人が居て、その人が呼吸をするということですね。 |
| (神田) | そうです。 |
| (角谷) | そうか。はっは〜。そういうこと忘れてますね。 |
| (神田) | そうしますと、住む人はもちろん。家全体が健康で長持ちしてくれると。また、自然素材は最後に土に還ることが出来ると。 |
| (中岡) | そうですね。 |
| (神田) | そういう循環と言う物を前提にした、住宅の形にしてあげるということが、本来の住宅の姿であり、原点に還るということなんではないでしょうか?ということなんですよね。 |
| (角谷) | なるほどね。う〜ん。家づくりのポイントと言う事で今日は話をしてもらいました。 |
【注意】 放送の内容について、出来る限り忠実に再現をしておりますが、読みやすくするため、内容の一部を追記、編集を加えさせていただいております。 【収録後手記】 今週は、社長が別の講演が入ったため、お休みをさせていただきましたが、来週からまた、ラジオを方に出演いたしますので、今後ともよろしくお願い致します。 |
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