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WSシステム概要

 

 

県内初の「構造材専用木材乾燥工場」を米子市岡成に建設

 WS工法は、梁や桁などに使用すると仕口が裂けやすい国産の針葉樹を活用するため、梁の接合部を金具で囲い込み亀裂を抑制し、強度を高めることで国産の針葉樹を住宅全体に利用することを可能とした画期的な建築工法です。


「WS工法」の概要

 現在、森林のその殆どが木材需要の低迷から、間伐・伐採などの手入れが行き届かない状態となっている。これまで杉は、年輪が粗く縦に裂けやすい性質から、梁や桁などの大断面で長い構造材には充分な体力が得られないとされてきたが、その杉材を梁や桁に使用される場合に最も裂けやすいとされる仕口部を、自社で開発した特殊金具で包み込むように結合することで、木材の有効断面積を最大限に生かし、杉材を梁や桁などの横架材として利用することを可能とした。
また、部材の規格を統一化し、簡易プレカットを施して提供することにより工期の短縮が図れると共に熟練工がいなくとも施工が可能となる。

(1) 特殊金具による接合
自社開発の特殊金具(WS金具)を使用し、仕口の加工を最小限で済むようにしている。
また、横架材への欠き込みによる欠損をなくすことで、木材の持つ強度を最大限に生かすと共に、仕口を金具で包むことにより割れを抑制するため杉材を横架材として活用可能。
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(2) 簡易プレカット加工
柱とその取合部に3cm角の短ほぞ加工をプレカット加工機にて施すことにより、加工期間の短縮、加工費の削減を図ると共に現場作業の省力化ができる。
※ほぞ加工のみのため、工務店でも加工可能。
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(3) 使用部材の規格化
主要軸組材の規格を統一化し、部材の製材にかかるコストの削減を図り、柱を全て管柱にすることで通し柱の部材費の削減を行っています。
また、通し柱を使用しないことで狭小地での作業を容易とし、運搬や現場での作業の省力化を図っています。
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部 位 名 樹  種 断面寸法(o) 備    考
土台 120×105
120×120 通し柱なし
はり・けた 杉・松 120×240
大引・母屋 105×105
根太・たるき 60×60
(4) 防蟻緩衝マットの採用
基礎と土台との間に防蟻処理を施したゴムマット(厚さ8o)を採用することにより、基礎天の平滑化及び緩衝材として遮音性の向上を図っています。
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   (防蟻処理加工済み)
(5) 作業安全性の向上
高所での作業では、梁受け金具に部材を挿入しボルトと釘で固定をした後、床面をプラットフォーム化することにより作業上の安全性と効率化を図ることが可能です。
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